2018年2月2日金曜日

グレイズ・アナトミー S14 第11話の感想と新しいスピンオフ

シーズン14第10話の続き。

Grey's Anatomy

S14E11 "(Don't Fear) the Reaper"

Air date: February 1, 2018

画像は Facebook より


今回はまたまたフィラーエピソード的な独立したお話で、前回のエイプリルの苦悩には一切触れず、というかグレイ・スローン・メモリアルの話はほとんどナシで、ミランダ・ベイリーを中心にしたお話でした。

エイプリルがどうなったか気になる身としてはガックリですが、よくあることなので来週に期待します。


以下、ネタバレ全開の簡単なあらすじと感想。
※一回見ただけで書いてるので間違いや勘違いあるかも



予告ではミランダが病院のベッドにいる姿が出てきて、また悲劇?!まさか死なないよね?!とビクビクさせられましたが、結果を先に書いてしまえば、ヒヤッとする場面はあったものの、ちゃんと死なずに復活しました!ホッ!


今回の舞台はシアトル・プレスベテリアン病院。

ベンの運転する車で通勤途中、消防士になる決意をしたベンが「今日の訓練は」と嬉しそうに話そうとするのをミランダはさえぎってシアトル・プレスベテリアンの前でおろしてもらうのです。

ベンには言いませんでしたが、心臓発作の兆候を感じ、ER で診察してもらうためでした。



最初は「気のせいだ」と思われてしまうため、ここの医師じゃ話にならん、とマギーを呼び出し、また病欠の連絡をしたリチャードも不審に思って病院にやって来ます。

つまり11話に登場するレギュラーキャストはミランダ(&ベン)、マギー、リチャードだけ。ちょっとさみしい気もするけど、フラッシュバックシーンに大昔の場面がたくさん出てくるのがとってもなつかしかった。


自分も心臓発作起こしかけてるのに、隣のベッドの患者の急変に手助けをしていたミランダは、マギーたちの到着と同時に倒れてしまい、緊急オペを2回(!)して助かります。

かなり遅れて到着し、ミランダの容態をハラハラして待つことになったベンは、消防士として働くということは妻にも同じ思いをさせることになる、と、ミランダが意識を回復する前に辞任の連絡をします。

しかし、ミランダはその話を聞いて「辞任はやめなさい」と理解を示すのでした。

ラストはハッピーエンド?↓

"When you look back on your life, the only thing that matters is, did you spend it doing what you love with the people you love? Were you happy? Did you make the most of this beautiful, terrifying, messed up life? Did you let go of all the things that held you back, so you can hold on to what matters most?" 
(大意: 人生をふり返るとき、だいじなのはこれだけ。大好きなことを大好きな人としてたか、しあわせだったか、人生をじゅうぶん楽しんだか、いちばん大切なものを手放さないために、それを妨げるものを捨てられたか。)


ちなみに2月はアメリカの「心臓の月(Heart Month)」だそうで、そのためにこのエピソードが作られたらしいです。

私もこれ見るまで知らなかったけど、女性の心臓発作って男性のとは兆候が違うため、お医者さんにもわかりづらいんですね。気をつけたいと思います。

また、たまたまなんですが、今日(2月2日)は女性の心臓病のアウェアネスを高めようという「全国で赤を着よう(National Wear Red Day)」だったんですね↓


知ったのが遅すぎて今年はできなかったけど、来年覚えてたらやってみたいです。
Wear Red Day についてはこちら↓
https://www.goredforwomen.org/wearredday/


グレイズ・アナトミーの新しいスピンオフシリーズ


今回のエピソードの放映中に、3月から始まる『グレイズ・アナトミー』の新しいスピンオフ、"Station 19" の予告編が流れました。



てっきり『グレイズ』のベンが主役なのかと思ってたら、この予告編を見た限りではそうでもなさそう。

主役はヒスパニックの女優さん Jaina Lee Ortiz で、ほかのレギュラー陣はベンさん含め、韓国人と白人のハーフのジェイ・ヘイデン(私は Crazy Ex-Girlfriend のレベッカのお医者さん役で見たことある)など、いちおうダイバーシティを意識したキャスティング。

シアトルのわりにやっぱりアジア系が少ないけど、消防士さんやおまわりさんって、全国的に白人が多い気がします(白人が50%いるかいないかのバンクーバーでもそうです)。

また、メレディスも予告に出てるけど、これからもグレイズのキャストが顔を出してくれたりするのかな?そんなことないか。

でも、カリフォルニアが舞台だった『プライベート・プラクティス』とは違い、グレイズと同じシアトルが舞台なので、うっすら期待しちゃいます。

シーズン14第12話に続く

Posted on Friday, February 2, 2018

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