2017年9月16日土曜日

ゲームオブスローンズ見直し中(S3E3)

Game of Thrones

S3E3: Walk of Punishment

aired April 14, 2013

画像はFacebookより


ゲームオブスローンズ見直し中(S3E1-2)の続き

しばらく『ゲーム・オブ・スローンズ』を見直すのを中断してましたが、また少しずつ見直し始めました。

全然覚えてない部分があったり、シーズン7まで観た時点で見直すと最初観たときは気づかなかったことに気づいたりするのでおもしろい。


以下、ネタバレ全開。

※但し書きがなくても、シーズン7までのネタバレが入ってる可能性あり




ブラックフィッシュ初登場


キャットの叔父の "ブラックフィッシュ" と、キャットの兄弟エドミュアが、キャットの父親のお葬式で初登場。

じつはこの回のキャットの家族の話(というかこのお葬式のシーン)をぜんぜん覚えてなかったので、あとになってブラックフィッシュやエドミュアが出て来たとき「だれ???」って感じだったんですが、ここで出て来てたのね。

エドミュアの射る矢がどうしても父親の眠るボートに届かないのを見て、とうとうしびれを切らしたブラックフィッシュが放つ矢がらくらくと届くシーン、かっこよかったです^^

恥をさらしたエドミュアは「ラニスターをふたり捕まえた」と自慢するものの、それは14、5歳の子どもだったので恥の上塗り?(^^;






ちなみにそのラニスターのひとり、マーティンがトメンにしか見えないので、調べてみたらホントにのちのトメンだった!Σ(゚∇゚*)!!

2013年4月に放映された2エピソードでマーティンを演じた彼、1年後のシーズン4でトメン役に昇格したようです。マーティン役はほんの脇役だったのでだれも気づかなかったんでしょうね。私も最初に観たときはまったく気づかなかったはず。

巨人やマウンテン、ダリオなど、途中で演じる役者さんが変わったり、ひとりで数役こなす人がいるのは知ってたけど、トメンまでそうだったとは…!


ティリオン、会計係(?)に


リトルフィンガーがヴェイルに嫁取りに行くため不在にするあいだ、タイウィンはティリオンをマスター・オブ・コインに任じるんですが、「金は使う方が得意なのに」と抵抗するのがおかしかった(笑)。

一方、ポドリックへのほうびとしてティリオンは複数の娼婦をあてがうのですが、「受け取ってくれなかった」と金を返すポドリック。娼婦たちが非常に満足したらしいというわけで、「詳細を教えてくれ」と酒をつぐティリオンとブロンとのやり取りが笑えました。


壁の向こう


シーズン1の冒頭で出て来たようなパターンでぐるぐる円を描くように馬の頭が並べられているだけで、300人くらいいたはずのナイツウォッチはだれもいない。多くは殺され、よみがえってゾンビ軍団に加わっているにちがいありません(怖っ!)。

マンス・レイダーはそれを察して「(オレルやジョン・スノウもいっしょに)壁をのぼって合図を待ち、キャッスルブラックを攻撃しろ」とトームンドに指示。


一方、命からがら逃げのびたナイトウォッチの面々はクラスターのところに戻って来て、サムはギリーの出産を見てしまいます。

(4話以降のネタバレ)
このあとのサムとギリーの関係を知っていると、「サム、リトル・サムの出産に立ち会ってたんだね!」とほっこりしてしまいました。ほっこりしてる場合じゃないんだけど、この時点では(^^;
(ネタバレ終わり)


その他のみなさま


●アーヤ:
「ここに残るんだ」と言うホットパイはアーヤにパンを焼いてやり、別れを告げるんですが…このときパンの形が「オオカミだよ」と言い張るホットパイにゲンドリーが笑いをかみ殺しているのが笑えました。

●シオン: 
第2話で拷問されてたシオンは(この時点では無名の)若者(ラムジー)にこっそりと馬を与えられ、逃げられてホッ!としたのもつかのま、追っ手につかまってしまうのですが…その追っ手を例の若者(ラムジー)が矢で射抜いて皆殺しに。
(4話以降のネタバレ)
なんでラムジー、わざわざ追っ手を皆殺しにしたんだろう。あれって自分の配下の者じゃないの?ちがったのかな?
(ネタバレ終わり)

●メリサンドル:
「王の血が必要だ」と言い残し、引き止めるスタニスを振り払って去って行きます。この時点ではまだスタニスが「真の王」だと信じてるっぽい??

●デナーリス:
ドラゴン一匹(一頭?一羽?)と引き換えにアンサリードの軍隊を8,000人買う、という交渉を成立させたデナーリスは、半ば強引に通訳のミサンデイをおまけに(?)つけてもらうことに。

「戦争に行くことになるわ」と言うデナーリスに、ミサンデイはジャケンの言っていたあのセリフ "Valar Morghulis" を口にするので、有名な言葉なのかな?このとき、この言葉の意味(「All must die.(みんな死ななければいけない)」)がわかります。

ちなみにエピソードタイトルとなっている「Walk of Punishment」というのは奴隷を罰するための道のことで、血まみれの男たちが道のわきにはりつけになっているのはそうとう気持ち悪い。よくこういうこと考えつくよなあ…。

フィアー・ザ・ウォーキング・デッドどころじゃない気持ち悪さ&暴力描写があって、最初はそこまで大好きじゃなかったのを思い出します(-_-;


ジェイミーとブリエン


ジェイミーはブリエンに「きっとレイプしようとするだろうけど、させておかないと殺されるぞ。目をつぶってレンリーだと思っておけばいい」と忠告。

(「レンリーだと思っとけ」のセリフに、不謹慎ながら笑ってしまった(^^;)

だけどブリエンがおとなしく「させておく」なんてこと、できるわけない!

抵抗しまくるブリエンの叫び声に耐えられないジェイミーは、言葉巧みにロック(リーダーの男)をだまして助けることに成功。

しかし、ちょっと調子に乗って「この戦には勝てないぞ。おれを返せば父が必ずたっぷり礼をする」と続けるジェイミーが、ロックに腕を切り落とされてしまうところで3話は終わり。

ところで、ロックを演じる俳優さん、クセのある顔だし、どこかで見た覚えがあるなあと思ったら、『チャーリーとチョコレート工場』でチャーリーのお父さん役だったノア・テイラーでした!Σ(゚∇゚*)!! ビックリ!


左端がお父さん↑
(※ラストに近いシーンのクリップなので、動画を見ると映画のネタバレになるかも)


シーズン3・第4話に続く。

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Posted on Saturday, September 16, 2017

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