2015年5月5日火曜日

Secrets and Lies - Season 1 finale

最初は「期待ほどおもしろくない」と思っていたこのドラマ、後半だんだん盛り上がってきて、最終回は(我慢できずにあらすじをググって犯人を知っていたにもかかわらず)非常におもしろい仕上がりになっていました。思わず2回観てしまったほどです。

もともとは10話で終わりのミニシリーズのはずだけど、シーズン2もありそうな終わり方でした。

正直、始まったころは「10話でスッキリ終わらせてくれ」と思ってましたが、今は「続きが観たい!」と、シーズン2更新を願っている自分がいます(笑)。



出演はライアン・フィリペ、ジュリエット・ルイス、ケイディー・ストリックランド。
ほか、娘役のふたりも重要な役割を果たします。

ざっくり言うと、近所の子どもを殺した容疑者としてライアン・フィリペがジュリエット・ルイスに執拗に取り調べされる、というお話。

ドラマが始まる前、アメブロに予告編つきで記事を書いてます:
http://ameblo.jp/chocoalatv/entry-11976317682.html


日本でも放映されるかな?ライアンやジュリエットは一昔前に日本でもヒットした作品によく出ていたので、日本人も見ると思うんですけどね。

ジュリエット・ルイスの鬼気迫る演技(エミー賞もの!)を見るだけでも価値があるドラマだと思います。
(彼女、まだ40そこそこなのにものすごく老けててビックリ…それも役作り?!)



以下、真犯人のネタバレも含む盛大なネタバレですので、真犯人を知りたい方だけどうぞ!








それにしても、このアビー役の女優さん、14才とは思えない名演技でした。アビーは12才ですが、演じた Belle Shouse は2000年5月生まれ、もうすぐ15才。年のわりに幼く見えるのも演技なんだろうか?!



血みどろの運動靴をパパに発見され、「わざとじゃないの。事故だったの」と、トムを死なせてしまったのが自分だったことを泣きながら告白したアビー。

←大好きなパパが証拠隠滅のために燃やす自分の靴を見下ろす彼女の目つきがすでにヤバい…。

この時点で「あれ、なんかこの子、もしかしてEVIL?」と思わせますが、カンちがいであってほしい、と、まだ少女の善良さを信じたい気持ちが残っていました。

が、その後、アビーをかばうために出頭したベンは、コーネルの口から信じられない言葉を聞くことになり、私もビックリ。


コーネル刑事
あなた、怒り狂ってたの?
トムの頭を6回もなぐりつけるなんて。
(アビーが6回もなぐりつけたということですね)






ベン・クローフォード

えっ…(絶句)
何回なぐったか覚えてないんだ…
ハイだったから
かろうじて答えつつ、泣きそうな表情のベン→



まさか自分のかわいい娘が、いたいけな5才の男の子を6回もなぐりつけて殺してしまうだなんて、信じたくないんでしょう。

コーネルに何を言われても「自分のせいだ。自分がトムを殺した」の一点張り。とうとう刑務所行きに。

これまで、ほんっと憎ったらしいキャラだったコーネルですが、最終回になって「真実を追求し、ほんとうにその人間にとって必要なことをする」人間だったことがわかります。

ベンを説得できず、自分の無力さに腹が立ったのか、車の中でひっそり悔し涙を流す彼女を見て、もっとこの人の人生が見たいと思いました。

いつも引っつめ髪だったコーネルが最後に見せた姿もよかった。ホントはまだ若いんだし、キレイな姿も見たいです!(*^○^*)


「必ずアビー・クローフォードをつかまえる」と決心する顔↑


一方、姿をくらまそうと母親(ケイディー)に連れ出されるアビーは、ふと「あたしがトムを川まで連れて行ければこんなことにならなかったのに」「ジェスは絶対に引っ越すと思ってた」などともらし、母親も彼女の狂気を知ることに…。


アビーがこの先どうなるのか、見てみたいです。


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